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近くの弁護士か、少し遠くて慰謝料に強い弁護士か悩みます

不倫問題により慰謝料で悩みを抱えている人は多くいます。
不倫の被害者となった人は示談で解決するだけではなく、不倫相手に慰謝料を請求することもできます。
受けた精神的苦痛にあたる分の慰謝料を請求することは、何ら間違ったことではありません。
しかし、慰謝料を請求するには自分だけでは心細いと考える人も多くいます。
そのような方は弁護士に相談することが慰謝料の問題を解決する策です。
今回は、慰謝料問題で選ぶべき弁護士をご紹介していきます。
近くの法律事務所か少し遠くても慰謝料に強い弁護士かで悩む人は、ぜひご覧になってください。

選ぶべき弁護士とは?

法に基づいて判断を下してくれる弁護士は非常に頼りになる存在です。
しかし、弁護士であれば誰でも良いとは限りません。
弁護士の中には刑事事件が得意な弁護士や、労働問題が得意な弁護士のように、それぞれに得意分野があります。
不倫問題を解決するのであれば、不倫トラブルに精通している弁護士を選ぶことがスムーズに解決に導くポイントでしょう。
不倫トラブルを得意とした弁護士の選び方が分からないという人は、以下のポイントに着目してみてください。

HPから実力を計る

法律事務所では、電話だけではなくHPからも調査や交渉をお願いすることができます。
昨今はインターネットで多くのことができる世の中なので、HPを充実させている法律事務所は多くあります。
法律事務所のHPを見てみると、特徴やサービス内容、料金形態など様々な情報を確認できるようになっていますが、一番に着目すべき点は実績です。
実績のある法律事務所は問題解決に多く携わっていることから、問題に対しての知識が豊富であることが考えられます。
不倫問題に悩んでいるのであれば、不倫問題の解決数や慰謝料請求に踏み込んだ数が詳しく記載されている法律事務所を選ぶことがおすすめです。
特に不倫の慰謝料請求が50件以上あるような弁護士事務所であれば、不倫問題に精通した弁護士がいる可能性も非常に高くなります。

きちんとした返答が返ってくる

法律事務所のHP上には問い合わせフォームを設置していることがほとんどです。
実績数から利用価値があると判断できたのであれば、問い合わせを行いましょう。
問い合わせフォームで送る質問は、気になることであれば何でも構いません。
慰謝料について詳しい情報を聞き、慰謝料請求に優れた法律事務所であるか判断することも可能です。
問い合わせ後は、返答内容だけではなく返答にかかった日数も重要です。
すぐに返答がきたのであれば、迅速に答えられる高い知識を持った人物が在籍していることが推測できます。
逆に返答に時間がかかり過ぎている場合は、知識が少ないことで返答に時間がかかる場合や問い合わせを確認していないチェック不足である事務所の可能性が高いです。
内容によっては返答がすぐではなくても信頼できる法律事務所もありますが、基本的にはすぐに問題に答えられる方が頼り甲斐があると言えるでしょう。

以上の2つが弁護士を選ぶ際に重要な点となっています。
「とにかく弁護士に相談すれば何とかなる」という考えは非常に危険です。
選択を誤ってしまうと慰謝料を請求できるどころか、高い着手金や成功報酬を請求され慰謝料が残らなかったなど、トラブルを招く危険もあります。
高額な慰謝料請求を行うためには、知識やノウハウを持った弁護士が必要です。
問い合わせフォームでの質問を活かして、優れた法律事務所かどうかを判断していきましょう。

近くにある法律事務所はどうなのか?

住まいの近くに法律事務所がある場合には、近くにある方が便利だと解釈して近場にある法律事務所を選ぶ人も多いです。
不倫問題を解決してもらったと友人に、近くの弁護士勧められて頼ってしまうこともあるでしょう。
しかし、近いから良い弁護士であるとは言い切れません。
また、法律事務所の利用は弁護士と直接会うだけではなく、裁判にならない限りは電話やメール、郵送での対応も可能になっています。
多くの法律事務所が全国に対応しており、遠く離れている場所の法律事務所であっても上記の方法でトラブルの解決に導いてくれます。
そのため、近いからといって実力が把握しきれない法律事務所を選ぶのは失敗するリスクを上げていると言えるのです。
慰謝料の問題で交渉を依頼したいのであれば、とりあえず近くの弁護士に頼るのではなく、慰謝料請求に強い弁護士を探して選んでいきましょう。

法律事務所を利用する前に知っておきたいこと

法律事務所の力が必要だと感じた場合、以下のことを覚えておきましょう。

慰謝料は時効に注意

相手が不倫をやめ、離婚や別居、共に生活をするにしても慰謝料の問題を後回しにしている人は案外多くいます。
しかし、不倫の慰謝料には3年の時効があります。
3年間の時効は不倫相手が判明した日から数えて3年後までの期間です。
3年経った後に慰謝料を弁護士に相談しても請求できないので注意しましょう。
不倫により精神的に傷付けられた場合、普段通りの日常生活に戻るまでには苦労するでしょうが、慰謝料請求を放置せず、すぐに弁護士に相談しましょう。
また、パートナーが長らく不倫を行い不倫発覚から5年後や10年後に不倫相手が見つかったというケースもあります。
その場合では不倫相手が判明したのが3年以内であれば、不倫相手に慰謝料を請求できるようになっています。
ただ、上記の場合パートナーの不倫発覚から20年以上経った後に不倫相手が判明すると除斥期間にあたってしまい慰謝料を請求できなくなってしまうのです。
除斥期間は不貞行為から20年経つと慰謝料請求の権利が消滅してしまう意味をもつ法律用語です。
配偶者が不倫を行った事実を見つけたのであれば不倫相手を早めに判明させ、20年経つ前に慰謝料できちんと賠償金を背負わせましょう。

証拠が多いほど慰謝料請求を成功させやすい

慰謝料は基本的にどの不倫相手にも請求できますが、配偶者が不倫をするようになった原因が自分にあれば、慰謝料請求が失敗してしまう可能性があります。
不倫をされ、精神的に傷ついたにも関わらず慰謝料請求ができないとなれば、誰もが悔しいでしょう。
悔しい思いのまま終わらせないためにも、早い段階から不倫の証拠を集めでいきましょう。
不倫をしていることだけが分かっても、証拠がなければ有利な立場になれず、依頼を受け入れてくれない弁護士も中にはいます。
無理に引き受けてもプラスにならないと判断されれば、報酬も少なくなるため依頼を受けないのでしょう。
こうした弁護士には、頼らずにほかの弁護士を探す方法もありますが、証拠が集められなくて困っているのであれば、弁護士だけではなく探偵も利用してみましょう。
不倫相手に事実だと証明できる証拠を探偵に探ってもらうことで、話を有利に進めることができるでしょう。

不倫によって精神的苦痛を受け、日常生活にも影響が出る人は多くいます。
慰謝料を請求して、新たな生活を始めるためにも信頼できる弁護士に相談していきましょう。
法律事務所選びでは、自宅近くにある見慣れた弁護士事務所を選びがちな人もいますが、実績や対応力を重視して選ぶと失敗しにくいです。
少し自宅から離れていても、慰謝料に強い弁護士を選ぶことで、失敗しない慰謝料請求ができるでしょう。